どんど焼き

2017.01.26

お正月過ぎに行われる「どんど焼き」。無病息災や五穀豊穣を祈る全国的な伝承行事ですが、長野県にはいろんな呼び名があって、「ほんやり」とか「三九郎」「かあがり」なんて呼んでいる地域もあるとか。さすが信州は広いですね。東御市では、成人の日や小正月の頃に行われることが多く、私の住む地区でも今年は1月8日(日)に、地域の大人から子どもまでが集まって賑やかに行われました。

私が所属する消防団は、早朝にこの「どんど焼き」の火の番をした後に、昼前から消防出初め式に参加するというのが、ここ数年恒例スケジュールになっています。消防団にとっては、1年の初めの出動という大事な行事でもあり、地区の皆さんにその雄姿(?)を披露する大切な場です。出初めが終わった後は、夕方公民館に地区の役員さんを招いての祝賀会と、この日は毎年それはそれは長~い一日になります。かつて消防団というと、一升瓶抱えて日本酒をぐいぐい…というイメージでしたが、日本酒や焼酎に交じって、最近はワインも宴席に登場するようになって、俄然オシャレ度が上がっているなぁと感じるのは私だけでしょうか。
(あっちゃん)