梅雨が明け、本格的な夏がやってきました!
2025.07.22
今年は当地では、6月10日に梅雨入りし、7月18日に梅雨明けしましたが、全般として空梅雨で、ゲリラ豪雨的な大雨が降ることはありましたが、シトシトと雨が降り続くことがありませんでした。また、梅雨の合間も気温が高く、暑い日が続きました。
今のところ、ブドウ畑は病気の発生も少なく、順調に生育していますが、これからの夏も猛暑が続くと、縮果症や晩腐病などの暑い夏特有の生理障害や病気が発生するおそれがあり、まだまだ気を抜けません。
これからの時期は新梢の摘心により、ブドウ樹内の風通しをよくして病気を防いだり、除葉や摘房を実施して、ブドウの房に日光を当てたり、収穫量を調整してブドウの品質を上げたりという作業を行います。房に日を当てすぎると、前述の縮果症を招くこともあるので、適度に光をあててブドウの成熟を促してあげます。
今年も暑いので、例年より収穫開始日は早くなりそうです。昨年は9月10日頃の開始でしたが、今年は9月に入ったら臨戦態勢をとれるように準備していきたいと思います。ワイナリーの中では、2025年の仕込みが始まる前に、2024年ワイン(特に白)の瓶詰めを終えるべく、こちらも頑張っています。
暑い暑いと言っていますが、先日、東京に出張したらもっと暑かったです。やはり東御はそれでも涼しいですね!
ヴィラデストではガーデンも花が咲き、ブドウ畑も緑が美しい時期です。ぜひ、夏休みにおでかけください!!