新梢が勢いよく伸びてきました

2023.06.04

今年は春先に暖かい日が続いたので、例年より少し早い萌芽でした。しかし、その後、肌寒い日が続いたり、一転して夏のように暑くなったり、気温のアップダウンの激しい天候が続き、新梢の成長はほぼ例年並みの成長具合になってきました。これからしばらくは旺盛に伸びる新梢の誘引や、雑草の草刈りに追われる季節になります。新梢の誘引では、新梢を真っ直ぐに立てることにより、風通しや日当たりを改善して病気を防ぎ、光合成を促します。

畑仕事の合間を縫って、2022年ヴィンテージワインのビン詰めも順調に進んでいます。しばらく売切れ状態が続いていた「ヴィニュロンズリザーブ シャルドネ」も、2022年ヴィンテージが 6月9日(金) にリリースになります。
2022年は暑い夏でした。9月の雨で結果的に例年と同じぐらいの収穫時期になりましたが、豊作で、特に白ワインの香りが華やかなヴィンテージになりました!

先月、5月27日・28日はイベントが目白押しの週末でした。しなの鉄道の田中駅、小諸駅、坂城駅の各駅前と、シャトー・メルシャン椀子ワイナリーを会場として「千曲川ワインゴーランド」が開催されました。遊園地のメリーゴーランドで遊ぶように、ワインとブドウ畑と作り手を訪ねながらワインバレーを回遊する “ワインゴーランド”。私は田中駅前の会場で出展していましたが、それぞれのイベントをお客様にお楽しみいただけたと思います。

そして、同じ週末に岩手県・花巻市で開催された「日本ワインフェスティバル花巻大迫2023」にはヴィラデストワイナリー営業担当の青島が遠征出展。2日間で3000人を超える来場があったそうですが、東北地方の皆さんにヴィラデストを知っていただくよい機会になったようです。
さらに、27日の夕方から夜にかけては、ヴィラデストカフェにてワインパーティー「信州の山の魚」を開催。信州の山々に育まれた魚を使った、村山シェフが腕によりをかけた渾身の料理と、ヴィラデストのワインをあわせてお楽しみいただきました。今年は、ここ数年の間我慢していた分、イベントが盛りだくさんです!

6月に入り、ますます畑がいそがしくなってきますが、新人2名が加わってパワーアップしたヴィラデストワイナリーチーム。
今年もよいヴィンテージになるよう、力を合わせてがんばります!!