シャルドネの結実 ~ワイン産地としての東御市の魅力~

2019.07.05

我が家の庭(標高約600m)のシャルドネに小さな実がつきました(写真上)。一方、ヴィラデスト周辺(標高約850m)のシャルドネは、ようやく結実しはじめたところで、まだ開花中のものもあります(写真下)。

東御市はどこを歩いても坂ばかりの町で、千曲川が流れているのが標高500mくらいなのですが、車で15分ほどのヴィラデストと標高差が約350mもあります。
そのため、狭いエリアでも、カベルネソービニヨンからゲヴュルツトラミネールやピノグリまで、さまざまな個性のある品種が栽培でき、このエリアのワイン産地としての魅力を高めてくれていると感じます。

今年は梅雨らしい梅雨で、連日、雲の多い雨がちの天候が続いています。気温もあまり上がらず、生育は少し遅れ気味ですが、全般的には今のところ順調に来ています。梅雨明けまではもう少しかかりそうなので、夏の太陽が待ち遠しいところです。