玉村豊男について

玉村豊男(たまむらとよお)

TOYOO TAMAMURA

エッセイスト・画家・ワイナリーオーナー

1945年10月8日 東京都杉並区に、画家玉村方久斗の末子として生まれる。
都立西高を経て、1971年東京大学仏文科を卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に2年間留学。通訳、翻訳業をへて、文筆業へ

1977年に『パリ 旅の雑学ノート』、1980年に『料理の四面体』を刊行してエッセイストとしての地歩を築く。旅と都市、料理、食文化、田舎暮らし、ライフスタイル論など幅広い分野で執筆を続ける。

1983年より8年間、軽井沢町で生活。その後、病を得たのを機に高校以来中断していた絵画制作を87年より再開し、1989年長野県上田市の「原画廊」で初個展。1994年以後は毎年数回の個展および各地での巡回展を開催。

1991年より同東部町(現・東御市)に移住し、ハーブや西洋野菜を栽培する農園ヴィラデストを経営。2003年に果実酒製造免許を取得し、「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」をオープンした。

2013年『千曲川ワインバレー:新しい農業への視点』の刊行を契機に2014年「日本ワイン農業研究所」を創立、2015年よりワイナリー「アルカンヴィーニュ」を立ち上げ栽培醸造経営講座「千曲川ワインアカデミー」を主宰する。

  • 長野県「おいしい信州ふーど(風土)」名誉大使。
  • (株)ヴィラデストワイナリー代表取締役会長。
  • 日本ワイン農業研究所(株)代表取締役社長。
著書は『田園の快楽』『とっておきパリ左岸ガイド』『回転スシ世界一周』『ヴィラデストの厨房から』『田舎暮らしのできる人 できない人』『今日よりよい明日はない』『病気自慢』『村の酒屋を復活させる-田沢ワイン村の挑戦』など。
画集に『FLOWERS』『HARVEST』『GARDENS』『PARIS パリの美しい9月』『ヴィラデスト 里山の花暦』 など。
最新刊は『玉村豊男のフランス式一汁三菜』『玉村豊男のコラム日記2022-2023』(山と渓谷社)
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